Netatalk 4.3.0
名前
netatalk — Netatalk AFP サーバのサービス コントローラ デーモン
概要
netatalk [-F configfile]
netatalk [-v | -V]
説明
netatalk は、複数のフォーク型デーモンで構成される Netatalk AFP ファイルサーバーを 制御するためのデーモンである。 ほとんどの導入では、各デーモンを個別に起動・停止するのではなく、 netatalk を集中管理に使用する。 netatalk デーモンは通常、ブート時に init システムによって起動される。
コントローラーデーモンは、AFP デーモン afpd と CNID メタデーモン cnid_metad を起動する。後者は、CNID データベースデーモン cnid_dbd を起動する。
4つのデーモンの設定はすべて、afp.conf という単一の設定ファイルで管理される。
オプション
-d
デーモンをターミナルから切り離さない。
-F configfile
利用する設定ファイルを指定する。
-v | -V
バージョン情報を出力して終了する。
シグナル
SIGTERM
NetatalkのAFPデーモンとCNIDデーモンを停止する
SIGHUP
SIGHUPを送るとNetatalkのAFPデーモンとCNIDデーモンが設定ファイルを再読み込みする。
ファイル
afp.conf
netatalk(8)とafpd(8)とcnid_metad(8)が使う設定ファイル
関連項目
afpd(8), cnid_metad(8), afp.conf(5)
著者
CONTRIBUTORS を参照