Netatalk 4.2.1
名前
addump - AppleSingle/AppleDouble フォーマットのデータをダンプする
概要
addump [-a] [FILE | DIR]
addump [-e] [FILE | DIR]
addump [-f] [FILE]
addump [-d] [FILE]
addump [-h | -help | –help]
addump [-v | -version | –version]
説明
addump はAppleSingle/AppleDoubleフォーマットのデータをダンプする。
このスクリプトはメーラ、アーカイバ、Mac OS X、Netatalkなどが生成する様々なAppleSingle/AppleDoubleデータをダンプできる。
FILE|DIRがない、またはFILE|DIRが「-」であるとき、標準入力を読み込む。
オプション
-a [FILE|DIR]
これがデフォルトである。FILEまたはDIRのためのAppleSingle/AppleDoubleデータを自動的にダンプする。もしFILEがAppleSingle/AppleDoubleフォーマットでないなら、拡張属性と.AppleDouble/FILEと._FILEを探す。もしDIRなら、拡張属性とDIR/.AppleDouble/.Parentと._DIRを探す。
-e FILE|DIR
FILEまたはDIRの拡張属性をダンプする。
-f [FILE]
FILEをダンプする。FinderInfoがFileInfoであると仮定する。
-d [FILE]
FILEをダンプする。FinderInfoがDirInfoであると仮定する。
-h, -help, –help
ヘルプを表示して終了する
-v, -version, –version
バージョンを表示して終了する
注記
FinderInfoがFileInfoなのかDirInfoなのかを検出する方法がない。デフォルトでは、addumpはそれがファイルなのかディレクトリなのか、親ディレクトリが.AppleDoubleか、ファイル名が._*か、ファイル名が.Parentかなどを調査する。
もしオプション-eまたは-fまたは-dを設定した場合、FinderInfoを仮定し他のデータを探さない。
関連項目
ad(1), getfattr(1), attr(1), runat(1), getextattr(8), lsextattr(8)
著者
CONTRIBUTORS を参照
