Netatalk 4.1.2
名前
nbp_name — NBP 名の解析
概要
int nbp_name(name,
obj,
type,
zone);
char *name;
char **obj;
char **type;
char **zone;
説明
nbp_name() は、ユーザーが指定した名前を、そのコンポーネント オブジェクト、タイプ、およびゾーンに解析する。 obj、type、zone は参照渡しされ、呼び出し元のデフォルト値を指す必要がある。nbp_name() は、解析された値へのポインタを変更する。 name は、object:type@zone の形式である。ここで、object、 :type、、および @zone はそれぞれ、obj、 type、zone, です。type の前には `:‘ が、zone の前には `@‘ がなければならない。
例
afpd(8)’s -n オプションの引数は、nbp_name() で解析される。 obj のデフォルト値は、マシンのホスト名の最初のコンポーネントになる (gethostbyname(3) によって返される)。type のデフォルト値は “AFPServer” で、zone のデフォルト値は “*” (デフォルト ゾーン) になる。obj と type はデフォルト値を保持しながら、afpd をデフォルト以外のゾーンに登録するには、次のように呼び出す。
afpd -n @some-other-zone
バグ
obj、type、および zone は、呼び出しごとに上書きされる可能性のある静的領域へのポインタを返する。
著者
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