Netatalk 4.1.2
名前
dbd — CNID データベースの保守
概要
dbd [-cfFstuv] [volumepath]
dbd [-V]
説明
dbdは、AFPボリューム上の全てのファイルとディレクトリをスキャンし、そのボリュームのCNIDデータベースをアップデートする。適切なパーミッションすなわちrootとして実行しなければならない。
オプション
-c
AppleDouble v2から拡張属性へ変換する
-f
CNIDデータベースを削除してから再作成する
-F
設定ファイルafp.confの場所
-s
ボリュームをスキャンする。すなわち、ボリュームをリードオンリーとして扱い、いかなるファイルシステムの変更も行わない。
-t
実行中の統計を表示する
-u
ユーザ変数$uを使うAFPボリュームのユーザ名
-v
詳細
-V
バージョン情報の表示
CNID の背景
CNIDバックエンドは名前からIDへのマッピングを保持する。もしあなたがafpd(8)の外、すなわちシェルやsambaでファイル名を変更した場合、CNIDデータベースはその変更を反映しない。Netatalkは可能な限り優美にそのような矛盾の修復を試む。
参照
cnid_metad(8), cnid_dbd(8)
著者
CONTRIBUTORS を参照