afppasswd — AFP Random Number UAM パスワード保守ユーティリティ
afppasswd
[-acfn] [-p afppasswdファイル
] [-u 最低限 uid
] [-w パスワード文字列
]
afppasswd は、「Randnum exchange」および「2-Way Randnum exchange」ユーザー認証モジュールのユーザー資格情報を提供する afppasswd ファイルを作成および管理する。
afppasswdは、rootがパラメータ付きで呼び出すことも、一般のユーザが自分のAFPパスワードを変更するためにパラメータなしで呼び出すこともできる。
このユーティリティでは、Random Number UAM の2種類が利用するパスワードのみ変更できる。かなり弱いパスワード暗号化を提供するため、非常に古いAFPクライアントをサポートしなければならない限り、より安全な"DHX" ("DHCAST128") 及び "DHX2" UAMを推奨する。
ローカルユーザが自分のパスワードを変更する:
example%
afppasswd
Enter NEW AFP password:
(非表示)
Enter NEW AFP password again:
(非表示)
afppasswd: updated password.
-a
afppasswdファイルに新しいユーザを追加する。
-c
afppasswdファイルまたは特定ユーザを作成する。(さらに/または)初期化する。
-f
現在の動作を強制する。
-p
パス
afppasswdファイルのパス。
-n
もしcracklibサポートがnetatalkに組み込まれており、cracklib辞書に対して実行されたパスワードを持つことをスーパユーザが望まないなら、このオプションはcracklibチェックを無効にできるだろう。
-u
minimum
uid
これは、afppasswdがユーザを作成するときに使う最小のユーザid (uid)である。
-w
パスワード文字列
パスワードを対話形式で入力するのではなく、文字列をパスワードとして使用する。 パスワードは平文で端末履歴に残るため、このオプションは絶対に必要な場合にのみ使用してください。